学校教育での利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 08:20 UTC 版)
「UDデジタル教科書体」の記事における「学校教育での利用」の解説
2011年8月に障害者基本法が改正されてインクルーシブ教育(障害のある子供が障害のない子供と共に学ぶ仕組み)が求められるようになったことや、障害者差別解消法が2016年に施行されるなど合理的配慮の提供が求められるようになっていること、Windows 10に採用されて追加の契約が要らずに利用できるようになったことなどで、学校教育においてプリントや教材などにUDデジタル教科書体が利用される機会が増えている。2020年度の小学教科書では、東京書籍・大日本図書・学校図書・教育出版・啓林館の一部の教科書に採用されているほか、帝国書院が開発しているデジタル教科書にも採用されている。文部科学省がタブレットや電子黒板を活用した教育を推進するなど、学校の情報通信技術 (ICT) 環境の整備が進められる中、デジタル教材でも利用され、読みやすいと評価されている。
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