字根の分類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 02:50 UTC 版)
嘸蝦米輸入法では大部分の字根を形・音・義の3つに分類し、アルファベット26文字に割り当てている。 形 字根の形状からアルファベットを連想するもの。 例:「命」の場合、「A」「O」「P」の3つの字根から成り立っている。 音 字根の発音からアルファベットを連想するもの。 例:「西」の字根はC、「爾」は英語の発音に近いR、「平」は声母を採ったP。普通話の発音を暗唱する必要がある。 義 字根の意味からアルファベットを連想するもの。 例:「車」の字根はC、「女」はG、「手」はH、「水」はW、「火」はF。(英語のCar, Girl, Hand, Water, Fireの頭文字) その他 これは字根ごとに覚える必要がある。 例:「土」の字根はY、「鬼」はV。 このような連想方法は初心者が300個に及ぶ字根を覚えるのに役立つが、熟練した後は連想方法は不要になる。文字を分解するときに必要なのは字形であり、拼音を覚える必要はない。
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