婿入とは? わかりやすく解説

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婿入

読み方:むこいり

  1. 盗賊他人住宅ニ忍入ルヲ云フ。〔第三類 犯罪行為
  2. 盗犯侵入のこと。盗賊用ふ隠語
  3. 窃盗をなすため住家に忍入るを云ふ。
  4. 〔犯〕土蔵を破つて忍び込むこと、土蔵のことを娘というところから出た語。
  5. 盗犯の忍込み婿入りと書き他家に入るところよりの事物連想同じように盗むことを買うという。〔盗〕
  6. 窃盗をするために住家に忍入ることをいう。

分類 犯罪者盗賊、盗/犯罪

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婿取婚

(婿入 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 22:27 UTC 版)

婿取婚(むことりこん)とは、日本の民俗学において日本婚姻史にみられるとされる対偶婚の一種[1]。婿取婚は広義には妻問婚を含むが、狭義には婿取儀式によって始まる婚姻をいう[2]。婿取式婚姻または招婿婚ともいう[1]


  1. ^ a b c d e 石川夕起子、河内山潔「1980年代から現在までのウェディング・セレモニーの変遷」『関西国際大学研究紀要』第13号、関西国際大学。
  2. ^ 長谷川昭彦「農村家族の類型」『ソシオロジ』第17巻1-2、社会学研究会。
  3. ^ 高群逸枝 『日本婚姻史』日本歴史新書(至文堂)、1963年、6-7頁。 
  4. ^ 高群逸枝 『日本婚姻史』日本歴史新書(至文堂)、1963年、6頁。 
  5. ^ 高群逸枝 『日本婚姻史』日本歴史新書(至文堂)、1963年、243頁。 
  6. ^ 高群逸枝 『日本婚姻史』日本歴史新書(至文堂)、1963年、260頁。 


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