始発 (自動車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2025/04/09 00:38 UTC 版)
| シーバル（시발） | |
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シバル前側面
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シバル後側面
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| 概要 | |
| 製造国 | 大韓民国 |
| ボディ | |
| ボディタイプ | 2ドアジープ |
| パワートレイン | |
| エンジン | 4気筒1322cc |
| 変速機 | 前進3段 後進1段 MT |
始発（しはつ、韓国語：시발シ-バル）は、国際車両工業社が製作した自動車の名称で、韓国国内で初めて生産された韓国車である。
概要
1955年8月、当時ソウル市で整備業を営んでいたチェ・ムソンとその兄弟らが、米軍から払い下げを受けた、ジープのエンジンや変速機を流用し、車体はドラム缶を加工して製作したものである。
シバルは当初、手工業的手法で製作していたため、完成までに4か月あまりを費やしていた。その年の10月に行われた光復10周年を記念して開かれた産業博覧会にシバルを出品したところ、最優秀賞に選定されただけでなく、大統領賞をも受賞、新聞で大きく取り上げられたこともあって注文が殺到した。大統領賞を受賞し、注文が殺到したことで得た契約金で工場の設備を整え、量産体制に入ることができた。
主にタクシー用の車として使用され、生産を終えた1963年5月までに3,000台余が生産された。2ドアだが、タクシーとして使う場合は、助手席を倒して乗客が乗り込んでいたという。現在、韓国で保存されているシバルは5台ほどである[1]。
脚注
外部リンク
- 자동차 박물관 - (한국1955년 국제차량공업사) 始發 시발（自動車博物館 韓国 1955年 国際車両工業社 始発）
- Kukje Sibal 2 Door (국제 시-바ㄹ(始發) 2도어)－三星交通博物館に展示保存されているシバルの写真と説明文
- 시발의 의의 (삼성화재교통박물관) - シバルの意義（サムソン交通博物館）サムソン交通博物館で行われたシバル復元プロジェクトを収録したビデオ
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「始発 (自動車)」の例文・使い方・用例・文例
- 始発列車
- 彼女は始発に乗ったから今ごろそこに着いているはずだ
- 東海道本線は東京を始発とする
- 始発電車の出発時刻は午前５時30分です
- 私は始発電車に間に合うように早起きしました。
- 彼は始発電車に乗るために早く起きた。
- あなたはすぐ出発しないと、始発電車に間に合うことはできませんよ。
- あなたは早く起きないと始発のバスに乗り遅れますよ。
- 彼らは始発の電車に乗るために早く起きた。
- あなたが早く起きないなので私たちは始発列車に乗り遅れる。
- 彼は始発列車に間に合うように早く起きました。
- これは大阪行きの始発電車です。
- 始発のバスは7時に出発します。
- 私達は始発電車に間に合うように家を出なくてはなりません。
- 私は始発のバスに乗るために早く起きました。
- 私は始発電車に間に合うように早く起きた。
- 彼らは始発電車に乗るために早起きをしました。
- 彼女は始発列車に乗り遅れないように朝早く家を出た。
- 彼らは始発電車に乗り遅れないように早く出発した。
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