妻・パー子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:32 UTC 版)
もともと女流落語家として単独に活動していた林家パー子と、三平一門で知り合ったあと兄弟子であるペーと結婚に至った。普段は、パー子のことを本名である粋子に由来し「粋(すい)ちゃん」と呼ぶ。 結婚時ギター漫談家だったペーは、ワンステージのギャラが3000円でまだまだ食べていけない状態で、当時売れっ子タレントのパー子との結婚は今で言う格差婚だった。 2人の名前を並べると「ペー・パー」(=ペーパー)となり、俗に「ペーパーさん」と呼ばれるが、狙って名付けたわけではなく、全くの偶然である。 ちなみに結婚披露宴の引き出物は、三平の妻・海老名香葉子のアイディアによりトイレットペーパーだった。 寄席の高座も二人で務めているが、決して夫婦漫才師ではない。パー子が落語協会に加盟していないこともあり、香盤には「漫談・ペー」としか書かれておらず、パー子はペーの漫談の後見役として出演している。ペーは「よく世間から誤解されやすいけど、あたしらは漫才コンビじゃないから二人の持ちネタもない」としている。
※この「妻・パー子」の解説は、「林家ペー」の解説の一部です。
「妻・パー子」を含む「林家ペー」の記事については、「林家ペー」の概要を参照ください。
- 妻・パー子のページへのリンク