妻シレラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/24 16:55 UTC 版)
23代前の母方の祖母にクリンゴン第二王朝レクロ皇帝の娘シェナラを持つ高貴な家柄の人物。正式な名乗りはリンカサの娘シレラ。ただし、ジャッジアの調べでは、皇室の厩に住んでいたハーレムの女性カラナこそが彼女の先祖である。マートク曰く、誇り高く傲慢で移り気な女。再会の際にマートクに対して「墓に入ってるかと思った」などと憎まれ口を叩くほどに気が強い。伝統、家柄を重んじており、彼女の意志とは無関係に一族になってしまったウォーフと結婚しようとするジャッジアを、余所者であることを理由にいびり倒す。 しかしジャッジアは最終的に試練を乗り越え、シスコの助言によってジャッジアが態度を改めたこともありシレラは彼女を受け入れ、マートク家の女主人として二人の結婚式を取り仕切った。マートクは妻には頭が上がらないが、「気が強いところがいいだろう」と深く愛していることをウォーフに語っている。夫マートク亡き後は多くの敵に囲まれながら息子ドレックスや相談役ウォーフと共に堅実に家を守り、2409年にはロミュランと内通して孫エムヴェンを殺害したトルグ家を攻め滅ぼした(『Star Trek Online』)。
※この「妻シレラ」の解説は、「マートク」の解説の一部です。
「妻シレラ」を含む「マートク」の記事については、「マートク」の概要を参照ください。
- 妻シレラのページへのリンク