女子シングルの技術的先駆者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 14:05 UTC 版)
「伊藤みどり」の記事における「女子シングルの技術的先駆者」の解説
女子選手として初めて成功したジャンプコンビネーション 3回転トウループ-3回転トウループ(女子選手として初の3回転-3回転) 1982年世界ジュニア選手権、1984年世界選手権、1988年カルガリーオリンピックで大会初。なお、男子選手では1980年にポーランドのグジェゴシュ・フィリポフスキが初めて成功した。 2回転ループ-3回転ループ 1984年世界ジュニア選手権、1984年世界選手権、1988年カルガリーオリンピックで大会初 3回転ルッツ-3回転トウループ 1991年ラリック杯、NHK杯で国際大会初 女子選手として初めて成功した演技構成要素 3回転アクセルを除く5種類の3回転ジャンプ 1983年プラハ国際選手権で国際大会初、1988年カルガリーオリンピックで大会初 3回転アクセル 1988年愛知県選手権で公式戦初、1988年NHK杯で国際大会初、1989年世界選手権、1992年アルベールビルオリンピックで大会初 3回転アクセルを含む6種類の3回転ジャンプ 1988年全日本フリー選手権で公式戦初、1989年世界選手権で大会初 女子選手として初めて3回転アクセルからのジャンプコンビネーションに成功したのは、トーニャ・ハーディング(1991年10月スケートアメリカのオリジナルプログラムでの3回転アクセル-2回転トウループ)である。伊藤は同年10月の東日本選手権のオリジナルプログラムで3回転アクセル-2回転トウループを、同年12月のNHK杯でも成功した。なお、1991年11月のラリック杯のフリー直前練習では、3回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプを成功させている。
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