奥羽巡幸護衛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 15:25 UTC 版)
「高雄丸 (日本海軍)」の記事における「奥羽巡幸護衛」の解説
高雄丸は5月25日に横浜を出港し、春日、清輝、高雄丸の3隻は奥羽巡幸の護衛として6月6日に青森を出港した。高雄丸は6月27日に再び横浜港を出港し、行幸帰路(明治天皇は7月18日に函館で明治丸に乗船し7月20日横浜着)の供奉艦として青森港を出港、7月21日に横浜港に帰着した。 高雄丸は函館港から品川への航海中に外輪の軸受けが異常に発熱し、海水で常に冷やして航海していた。軸受けにヒビが入っていて、8月末の検査では修理に一カ月程度掛かると見積もられた。スリーブバルブから異音も発しており、こちらの修理に6カ月かかると見積もられたが、10月に軸受けのみの修理と決定した。
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