失言恐慌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 05:26 UTC 版)
昭和2年(1927年)3月14日の衆議院予算委員会で、大蔵大臣として「東京渡辺銀行がとうとう破綻を致しました」と実際には破綻していなかったにも関わらず失言する。これを機に取り付け騒ぎが発生、これが昭和金融恐慌の引き金となり、若槻内閣は総辞職に追い込まれる。その後、昭和5年(1930年)に貴族院勅選議員に勅任している。
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