太字化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 22:18 UTC 版)
#種類の項に記した通り、当フォントはリョービイマジクスが制作したゴシック体の字母、ゴシック-Bを元にしている。ゴシック-Bという名の通り太字 (Bold) の字母であり、これをもとに作成されたMS ゴシックも文字の線幅の太いフォントである。 小サイズで使用される画面表示用のドットフォントは使用できるドット数の制約から、線幅1ドットの細いフォントとして表現されているため、画面上での強調表示のため、WordやExcelなどのアプリケーションの「B」ボタンを利用した太字化処理がしばしば行われる。 このようにして作成された文書を印刷すると、文字をわずかにずらして重ね打ちする手法で太字化が行われ、もともと太字であった文字がさらに太くなり、画面上の見た目と大きく乖離するほか、重ね打ちによって字形が潰れやすくなる。
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