天宮 詩織(あまみや しお)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/20 19:31 UTC 版)
「電波の城」の記事における「天宮 詩織(あまみや しお)」の解説
本作の主人公。東京都生まれ。幼少の一時期、北陸や中国地方にもいた模様。類まれなる美貌と、アナウンサーとしての才能、そして明晰な頭脳から出る策謀を武器に、鯨岡の経営するプロダクションに所属しながら、テレビ局の出世の階段を上がっていく。頭脳明晰だが、性格は気まぐれで掴み所がなく、不愉快なことがあると「ぷるるるるる」と唇を尖らせて鳴らす癖がある。かつては北海道のFMラジオ局「北海道サッポロFM」に所属していた。また、なぜか背後に大きなバックが存在し、裏社会との付き合いも濃密である。過去に触れられたくない秘密がある。アナウンサーだった「父」雨宮理一の影響で日本の近代文学に造詣が深く、宮沢賢治や中原中也の詩を口ずさんでいる。「谷口ハジメの回想」によると、何らかの形でバッドエンドを迎える模様。
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