天井の剥落・崩落事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 09:28 UTC 版)
老朽化や地震によって天井の剥落や崩落が発生する事故を生じることがある。 2006年7月 - ボストン高速道路天井板落下事故 2011年(平成23年)3月 - 東日本大震災で、大規模空間を有する建築物での天井の脱落事故が多数生じた。九段会館(東京都千代田区)では天井崩落で29人が死傷し、神奈川県横浜市のボウリング場ハマボール(1970年オープン)は2009年に耐震工事を行なっていたが、天井崩落で4人が軽傷となり、閉店した。震災後、天井の脱落防止措置等について建築基準法施行令の改正が行われた。この法改正では、従前は内装材として扱われていた天井材の安全基準も設けられ、不織布のように軽量な天井材も開発されている。 2012年12月 - 笹子トンネル天井板落下事故 2013年7月甲府駅1番線ホームで天井板が落下 北海道議会庁舎で天井の漆喰が落下
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