大阪杯の敗因
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 16:52 UTC 版)
前年までは1着かハナ差の2着という完璧に近い戦績であったものの、2022年の初戦である大阪杯では9着であった。大阪杯での走りについて、東スポ競馬編集部は「昨年(2021年)後半は天皇賞(秋)でコントレイルとグランアレグリアを撃破し、有馬記念ではディープボンドとクロノジェネシスを力でねじ伏せたパフォーマンスが影を潜めたまま。〝走っていない〟のは明らかだ。」、「今年の(大阪杯)覇者ポタジェはやはりディープインパクトの産駒。良馬場で行われた運も味方につけたが、天皇賞(秋)ではエフフォーリアにまったく歯が立たなかったのは紛れもない事実。ライバルに力勝負で負けたとは到底、言い難いエフフォーリアの走り。」と述べた。そして、敗因に、 大阪杯では関東馬が23年間勝っていない 大阪杯でのディープインパクト産駒の強さ を挙げた。 また、スポニチは、エフフォーリアの血統には、4歳初戦に「落とし穴」、「血のジンクス」が存在することを指摘した。父・エピファネイアは大阪杯で3着(1番人気)。母の父・ハーツクライもやはり大阪杯で2着(4番人気)。そして父父・シンボリクリスエスは宝塚記念で5着(1番人気)であり、エフフォーリアの父、母父、父父の3頭は、ともに4歳初戦を阪神競馬場で走って敗れていた。
※この「大阪杯の敗因」の解説は、「エフフォーリア」の解説の一部です。
「大阪杯の敗因」を含む「エフフォーリア」の記事については、「エフフォーリア」の概要を参照ください。
- 大阪杯の敗因のページへのリンク