大阪府八尾市の受託窓口業務における従業員による手数料着服
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 14:42 UTC 版)
「パソナ」の記事における「大阪府八尾市の受託窓口業務における従業員による手数料着服」の解説
大阪府八尾市から受託した市民課窓口業務(住民票等の各種証明書発行受付、手続き案内、手数料の徴収、市への納付)に携わっていたパソナの男性社員が市民課窓口業務で使用しているレジにあらかじめ過少に件数を入力操作し、その過少相当分の申請書をチェック日まで別途保管した上でレジから当該相当分の現金を着服し、市に提出する日報においても不正操作後の金額を記載する手口で、2017年10月~2019年9月までの間、約400回にわたり14,222,850円を着服していた。2019年9月中旬、レジ精算作業にて数万円の不足が判明し、男性社員に事情を聴いて不正が発覚した。パソナは当該社員を懲戒解雇としたうえで市に全額を弁済したが、八尾市は2019年10月8日付にて、契約違反により2カ月の入札参加停止の措置とした。
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