大野の語彙法則とは? わかりやすく解説

大野の語彙法則

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/20 16:38 UTC 版)

大野の語彙法則(おおののごいほうそく)あるいは単に大野の法則(おおののほうそく)とは、日本国語学者大野晋1956年に発表した、日本の9古典作品の品詞の構成比に関して見出した統計的法則[1]

大野の語彙法則(原版)

万葉集源氏物語名詞動詞形容詞形容動詞、その他の百分率グラフに目盛り、名詞、動詞、形容詞の万葉と源氏の値を端点として各々を結ぶと、名詞は単調減少の直線となり、他は単調増加の直線となる。ここに、他の七作品の百分率を、上記と同一のグラフの上に目盛ると、その各点は上記の三直線上に、ほぼ垂直に並ぶ[1]

水谷静夫による大野の語彙法則(改訂版)

任意の3作品甲・乙・丙の語彙での名詞構成比を


大野の語彙法則(原版)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 03:08 UTC 版)

「大野の語彙法則」の記事における「大野の語彙法則(原版)」の解説

万葉集源氏物語名詞動詞形容詞形容動詞その他の百分率グラフ目盛り名詞動詞形容詞万葉源氏の値を端点として各々を結ぶと、名詞単調減少直線となり、他は単調増加直線となる。ここに、他の七作品百分率を、上記同一グラフの上目盛ると、その各点上記三直線上に、ほぼ垂直に並ぶ。

※この「大野の語彙法則(原版)」の解説は、「大野の語彙法則」の解説の一部です。
「大野の語彙法則(原版)」を含む「大野の語彙法則」の記事については、「大野の語彙法則」の概要を参照ください。

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