おおばたねつけばな (大葉種漬花)








●わが国の各地に分布しています。山地の渓流沿いや湿地などに生え、高さは20~50センチほどになります。10月ごろに発芽し、ロゼットで冬を越します。葉は奇数羽状複葉で、「たねつけばな」よりも小葉が大きく、側小葉に比べて頂小葉がかなり大きいのが特徴です。3月から6月ごろ、総状花序をだして白色の十字状花を咲かせます。さわやかな辛味があって、お浸しや天ぷらなどのほか、刺し身のツマなどにも利用されます。
●アブラナ科タネツケバナ属の二年草で、学名は Cardamine regeliana。英名は Japanese bittercress。
大葉種漬花
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