大田和正とは? わかりやすく解説

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大田和正

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/19 05:13 UTC 版)

大田 和正(おおた かずまさ、1966年12月29日 - )は、1990年代琉球放送(RBCラジオ)で活動したラジオパーソナリティローカルタレントである。

沖縄県名護市出身。ニックネームは“クロマル”

略歴

1990年沖縄国際大学卒業後、4月にRBCラジオのラジオカーリポーターとして採用。デビューは「ここほれワンワン ほり出し中古車情報」の午後ワイド番組の1コーナーのリポーターだった。リポーターの実績が買われ、同年10月に当時人気の深夜ローカル番組だった「ラジオジャック」の月曜担当のアシスタントに起用された(メインパーソナリティーは箕田和男アナ)。

デビュー当初数ヶ月間は本名の大田和正で名乗ったが、もともと色黒で、ラジオジャックでテレビ時代劇「怪傑黒頭巾」のパロディーであるラジオドラマ「怪傑白頭巾」で“クロマル”役を演じたことから、“クロマル”の役名がそのままニックネーム・芸名となった。

1992年10月5日、箕田和男アナの後を受けて、ラジオジャックの月曜のメインパーソナリティー就任・昇格となった。そして1993年10月から同番組の後番組となる「ラジ・ゲリラ」でも引き続き木曜のパーソナリティーを務め、現在では人気グループDA PUMPのリーダーであるISSA(辺土名一茶)の姉で元アイドルの里中茶美がアシスタントに起用した。さらに1995年からは「ナマやさ HOT WAVE」(コカ・コーラ提供の企画ネット番組)のパーソナリティーも務めた。

1997年4月からは「クロマルのPowerRadio」を日曜夕方にスタートし、那覇中心の沖縄ローカル番組とは違い、出身地である山原沖縄本島北部)中心の地域貢献番組として親しまれた(当時RBCラジオにはこのほかにも宮古島八重山諸島それぞれを中心とした番組が放送されていた)。しかし2000年頃に番組終了と同時にラジオから一線を退いた。2004年10月のRBC開局50周年記念特別番組に久々に登場した。

人物像

  • 高校時代にボクシングをやっていたこともあり、県出身のプロボクサーである名護明彦を積極的に支援していた。
  • 地域貢献活動のために沖縄のみならず、時々日本本土や海外にも足を運んでいた。
  • RBCの専属タレントのような形だったため、RBC以外の他局には一切出演しなかった。

主な出演番組

  • ここほれワンワン ほり出し中古車情報(RBCラジオ、1990年代前半)
  • ラジオジャック(RBCラジオ、1990年~1993年)
  • おきなわ愛ランド(RBCテレビ、1990年~1991年)
  • クロマルの以心伝心しあわせクイズ(RBCラジオ、1990年代前半)
  • ラジ・ゲリラ(RBCラジオ、1993年~1995年)
  • ナマやさ HOT WAVE(RBCラジオ、1995年~1998年)
  • クロマルのPowerRadio(RBCラジオ、1997年~2000年)
  • 琉球放送開局50周年記念特別番組(RBCラジオ、2004年10月)



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