大戦機シリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:21 UTC 版)
1/72の第二次大戦時軍用機シリーズ。「五式戦II型」「烈風」「紫雲」「P-63Aキングコブラ」「カーチスP-36」等のマイナーな軍用機が選ばれており、機種選定で同業他社と差別化していた。一連の日本海軍水上機キット(「紫雲」「晴嵐」「瑞雲」)は長らく唯一のモデルだった。国内メーカーで初めて1/72スケールを採用したシリーズであるが、「アベンジャー」等の一部のキットは実際には表示スケールよりやや小さめの箱スケールだった。1960年代に発売された後も幾度か再版されている。 1970年ごろに発売された双発機シリーズの「フォッケウルフFw189」と「グラマンF7F」もユニークな機種選択だったが、ともにほぼ同時期に他社からも同一機種のキットが発売されるという不運に見舞われている。 1996年より真・大戦機シリーズと銘打たれた完全新作の「紫電」「Ta152H」「紫電改」の各種バリエーションキットが発売された。その後しばらくシリーズは中断していたが、2013年に新たに「五式戦」を発売している。
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