大岩実とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 大岩実の意味・解説 

大岩実

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/18 14:31 UTC 版)

大岩 実
生誕 1893年1月6日
日本 高知県
死没 (1987-01-03) 1987年1月3日(93歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

大岩 実(おおいわ みのる、1893年明治26年)1月6日[1] - 1987年昭和62年)1月3日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。旧姓は糸雅[1]

経歴

1893年(明治26年)に高知県で生まれた[1]陸軍士官学校第26期卒業[1]1939年(昭和14年)3月に独立守備歩兵第2大隊長に就任し[2]1940年(昭和15年)3月9日陸軍歩兵大佐進級と同時に歩兵第82連隊長(第12軍第21師団・第21歩兵団)に着任[1][2]日中戦争に出動し[1]中原会戦などに参加した[1]1941年(昭和16年)10月に留守第20師団司令部附となり[2]京城帝国大学に配属され[2]1944年(昭和19年)2月に朝鮮軍司令部附に転じ[2]、京城帝国大学配属が続いた[2]

1945年(昭和20年)1月26日に歩兵第69旅団長(支那派遣軍第20軍第64師団)に就任し[1]3月1日に陸軍少将に進級[2]長沙周辺の守備に任じ終戦を迎えた[1]

1947年(昭和22年)11月28日、公職追放仮指定を受けた[3]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j 福川 2001, 139頁.
  2. ^ a b c d e f g 外山 1981, 362頁.
  3. ^ 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」123頁。

参考文献

  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  大岩実のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大岩実」の関連用語

大岩実のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大岩実のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大岩実 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS