大国の興亡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 04:14 UTC 版)
『大国の興亡』(たいこくのこうぼう、The Rise and Fall of The Great Powers)は、1987年にランダムハウスから刊行された歴史家ポール・ケネディの著作である。本書の主題は、1500年から1980年代までの大国の政治的・経済的台頭、およびその衰退の理由を探求することにある。1980年代、双子の赤字を抱え、西欧や日本との経済摩擦に苦しみ、国際政治における支配的地位が揺らぎだしていたアメリカ合衆国で、とりわけ広範な読者を獲得した。1988年にWolfson History Prizeを受賞した。
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