多く行われる合唱の形態
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:19 UTC 版)
上記の組み合わせにより、様々な形態が考えられるが、多く行われるものは次の通りである。 女声3部合唱(ソプラノ・メゾソプラノ・アルト) 低音を補うためピアノなどを伴うことが多い。 男声4部合唱(第1テノール、第2テノール、バリトン、バス) 第1テノールが主旋律を歌うことが多いが、バーバーショップスタイルのカルテットでは主に第2テノールが主旋律を担当する。無伴奏が多いが、他の楽器と共演することも珍しくない。 混声4部合唱(ソプラノ・アルト・テノール・バス) 和音が和声的に確立されるため、きわめて基準性の高い編成といえる。コラールはこの編成で書かれる。また、和声学では、この編成を標準とする。無伴奏曲や他の楽器との共演曲ともに多い。また、オーケストラとの共演が、女声合唱や男声合唱に比べて多いのも特徴的である。
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