多くの増築
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 07:51 UTC 版)
当時のロシアの君主であった、ミハイル・ロマノフによって大規模に改築。この宮殿は、モスクワでのツァーリの王宮となった。その時に建てられたのは、今の2階 迄の部分のみであったが、後の世にその度重なる増築によって、独特な建築が出来上がったのだった。宮殿である。 最初のロシア皇帝ミハイル・ロマノフの命によって1635〜36年に宮殿を完全に再建されたため、1階だけがその元来の宮殿の構造を今に伝える。新しい建物は、ボイヤープラットフォーム、ゴールデンステアケース、ゴールデンポーチ、いくつかのタレットなど、多数の別館と別館に囲まれていたが、ミハイル・ロマノフの要請により、1560年代にイヴァン4世の妻のために建てられた隣接する『ゴールデンツァリツァの部屋』には、上部救世主大聖堂の11の黄金のドームが付け加えられ、聖堂となった。
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