外付けのアプローチ、PHS
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:06 UTC 版)
「カメラ付き携帯電話」の記事における「外付けのアプローチ、PHS」の解説
auは2002年秋に投入されたCDMA 1X端末から内蔵カメラに対応したが、それ以前はカメラ需要については外付けカメラ「パシャパ」シリーズでの対応としており、J-フォン(現・ソフトバンクモバイル)が積極展開する内蔵カメラには否定的な見方を示していた。 DDIポケットは当初、同様に外付けカメラTrevaによるカメラ対応を2000年11月より開始した。カメラ性能はCMOSの10万画素、重量は10g。価格は約4000円。対応機のRZ-J90が同時発売された。これらの対応機は2004年7月のAH-J3003Sまで販売された。 trevaも発売当初は画期的であったが、同社のKDDI子会社化に伴うデータ通信特化路線のもと、年々伸長する携帯電話搭載カメラとの大きな性能差が長らく続いた。2003年に入り、DDIポケットもカメラ付きPHSを投入しはじめ、ウィルコム体制となってからはtrevaの外付け対応をほぼ終了させている。カメラ性能としては標準的な100万画素前後の物が多い(2006年頃)。なお、動画撮影やテレビ電話に対応できる機種は、PHSにおいては限定的である。 なお、ドコモPHSにおけるカメラ付きPHSは、FOMAとのテレビ電話に対応するLookwalk P751vのみであり、アステルPHSにおいては見られなかった。
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