外交・経済への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 07:32 UTC 版)
「ブルーダイヤモンド事件」の記事における「外交・経済への影響」の解説
「en:Saudi Arabia–Thailand relations」も参照 サウジアラビアとタイの関係は、殺害事件の後さらに悪化した。サウジアラビアはタイ人に対する就労ビザの発行を停止し、自国民にバンコクへの渡航を控えるよう勧告した。また、在タイ外交団を代理公使レベルまで格下げした。この結果、サウジアラビアで働くタイ人の数は、1989年の15~20万人から2008年にはわずか1万人にまで減少した。サウジアラビア国内での就労が許可されたタイ人労働者が減ったことによりタイが被った損失は、送金額で約2,000億バーツ(約7,000億円)に上った。
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