夕なぎ_(1972年の映画)とは? わかりやすく解説

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夕なぎ (1972年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 15:55 UTC 版)

夕なぎ
César et Rosalie
監督 クロード・ソーテ
脚本 クロード・ソーテ
ジャン=ルー・ダバディ
クロード・ネロン
製作 ミシェル・ド・ブロカ
製作総指揮 ヴィリ・ベニンガー
出演者 イヴ・モンタン
ロミー・シュナイダー
音楽 フィリップ・サルド
撮影 ジャン・ボフェティ
編集 ジャクリーヌ・ティエド
配給 CIC
東宝東和
公開 1972年10月27日
1972年12月21日
1973年2月16日
1976年2月
上映時間 110分
製作国 フランス
イタリア
西ドイツ
言語 フランス語
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夕なぎ』(ゆうなぎ、原題・フランス語: César et Rosalie)は、1972年に製作・公開されたフランスイタリア西ドイツの合作映画である。クロード・ソーテが監督(脚本も)、イヴ・モンタンロミー・シュナイダーが主演した。

キャスト

役名 俳優 日本語吹替
テレビ朝日
セザール イヴ・モンタン 黒沢良
ロザリー ロミー・シュナイダー 鈴木弘子
ダヴィッド サミー・フレー 大塚国夫
アントワーヌ ウンベルト・オルシーニイタリア語版 仲村秀生
ミシェル ベルナール・ル・コックフランス語版 青野武
リュシー エヴァ・マリー・ミネケドイツ語版
マルセル アンリ=ジャック・ユエフランス語版
マリーテ イザベル・ユペール
ウェズレー ダニエル・マッセイ
不明
その他
N/A 峰恵研
石井敏郎
村松康雄
緑川稔
野沢雅子
日本語スタッフ
演出
翻訳
効果
調整
制作 ニュージャパンフィルム
解説 淀川長治
初回放送 1980年2月24日
日曜洋画劇場

あらすじ

ロザリーは30代半ばの通訳者で、夫と離婚後は幼い娘カトリーヌを一人で育てていたが、ある時出会ったセザールと恋に落ち、アパルトマンで半同棲を始める。セザールは金属解体業を営むバイタリティあふれる中年男で、ロザリーに夢中であった。彼女のほうも、やや直情径行だが陽気な彼に魅力を感じていた。

春の休日、ロザリーの母リュシーの3度目の結婚パーティーが行われ、親族や友人たちが集まった。そこには、バンド・デシネ作家のダヴィッドも招待されていた。穏やかで繊細な性質の彼とロザリーはかつて深い仲だった。少なからず動揺するロザリーだったが、無視するわけにもいかず声をかける。たちまち親密な空気を取り戻す2人だったが、その様子をセザールは離れた席から眺めていた。 その日から、ロザリー、セザール、ダヴィッドの間で、恋と嫉妬と友情が入り混じった三角関係が始まった。

映画賞受賞

脚注

  1. ^ Theatrical: César et Rosalie” (英語). www.filmmovement.com. Film Movement. 2020年6月15日閲覧。
  2. ^ Prix Jean Leduc” (フランス語). www.academie-francaise.fr. Académie française. 2020年6月15日閲覧。

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