声帯結節
声帯結節
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/30 19:59 UTC 版)
声帯結節(せいたいけっせつ、英: Vocal cord nodule)は主に慢性的な声の使いすぎ(よく叫ぶ、歌唱、大声を出す、不自然に低い声を使うなど)が原因で起こる、小児にも発症する疾患。声帯ポリープが一般的には片側の声帯にのみ生じるのに対し、声帯結節は両側の声帯に生じる。声帯ポリープ、喉頭肉芽腫とともに、がんではない(良性の)増殖性病変で、声がれと息が漏れるようなかすれ声を引き起こす。 声帯結節、喉頭肉芽腫の治療は、声を休めることが基本で、言語聴覚士による音声治療、手術を行う場合もある。
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