墨宇吉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 09:16 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動墨 宇吉(すみ うきち、1855年5月7日(安政2年3月21日) - 1938年(昭和13年)5月14日)は、尾張国葉栗郡玉ノ井村(現・一宮市)生まれの実業家。
人物
幼少期は実兄とともに家業である艶屋(織物の艶出し業)を手伝う[1]。1888年(明治21年)分家し、その翌年起、1891年(明治24年)には小信に居を移し、次第に業務を拡大した[1]。
出生地である一宮市木曽川町玉ノ井にある念敬寺には1963年(昭和38年)に墨宇吉像が建立されている[2]。
脚注
参考文献
- 和木康光「墨宇吉」『愛知百科事典』中日新聞社、1976年、435頁(日本語)。
- 『角川日本姓氏歴史人名大辞典23 愛知県』愛知県姓氏歴史人物大辞典編纂委員会、角川書店、1991年10月30日(日本語)。ISBN 4-04-002230-0。
- 墨宇吉のページへのリンク