墓石と決闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/27 01:38 UTC 版)
| 墓石と決闘 | |
|---|---|
| Hour of the Gun | |
| 監督 | ジョン・スタージェス |
| 脚本 | エドワード・アンハルト |
| 原作 | ダグラス・D・マーティン 『トゥームストーンの墓碑銘』 |
| 製作 | ジョン・スタージェス |
| 出演者 | ジェームズ・ガーナー ジェイソン・ロバーズ ロバート・ライアン |
| 音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
| 撮影 | ルシアン・バラード |
| 編集 | フェリス・ウェブスター |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 102分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 スペイン語[1] |
| 製作費 | $1,800,000[2] |
| 興行収入 | |
『墓石と決闘』(はかいしとけっとう、原題:Hour of the Gun)は、1967年制作のアメリカ合衆国の西部劇映画。
西部劇史上最も有名な“OK牧場の決闘”の後日談を描いたもので、監督は映画『OK牧場の決斗』のジョン・スタージェス監督。スタージェスは『OK牧場の決斗』の内容に不満であったため、本作は史実により忠実に描いている。主人公ワイアット・アープを演じたジェームズ・ガーナーは、1988年の映画『キャデラック・カウボーイ』でもアープを演じた。
あらすじ
“OK牧場の決闘”でワイアット・アープとその兄弟、それに彼らの助っ人ドク・ホリデイはクラントン一味のほとんどを倒したが、決闘を挑んだ張本人のアイク・クラントンは2人の手下と共に逃げ伸び、ワイアットたちに復讐を誓う。そしてアイク一味はワイアットの兄ヴァージルを半身不随にし、さらにワイアットの弟モーガンを殺害した。
悲嘆にくれるワイアットのもとに、クラントン一味の逮捕の捜索のため、彼を連邦保安官に任命するという電報が届く。ワイアットは再びドク・ホリデイと共にクラントン一味を追い、1人また1人と決闘で倒し、アイクを追い詰めていく。
キャスト
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
|---|---|---|
| NETテレビ版 | ||
| ワイアット・アープ | ジェームズ・ガーナー | 羽佐間道夫 |
| ドク・ホリデイ | ジェイソン・ロバーズ | 久松保夫 |
| アイク・クラントン | ロバート・ライアン | 納谷悟朗 |
| オクタビアス・ロイ | アルバート・サルミ | 富田耕生 |
| ホレイス・サリヴァン | チャールズ・エイドマン | 穂積隆信 |
| アンディ・ワルショー | スティーブ・イーナット | 田中信夫 |
| ピート・スペンス | マイケル・トーラン | 内海賢二 |
| テキサス・ヴァーミリオン | ウィリアム・ウィンダム | 雨森雅司 |
| ジョン・P・カラム | ラリー・ゲイツ | 塩見竜介 |
| ジミー・ブライアン | ビル・フレッチャー | 小林清志 |
| モーガン・アープ | サム・メルヴィル | 堀勝之祐 |
| ヴァージル・アープ | フランク・コンヴァース | 石森達幸 |
| カーリー・ビル | ジョン・ヴォイト | 納谷六朗 |
| フランク・スティルウェル | ロバート・フィリップス | 渡部猛 |
| ターキー・ジョンソン | ロニー・チャップマン | 青野武 |
| 不明 その他 |
清川元夢 緑川稔 上田敏也 仲木隆司 北村弘一 |
|
| 演出 | 春日正伸 | |
| 翻訳 | 木原たけし | |
| 効果 | ||
| 調整 | ||
| 制作 | 東北新社 | |
| 解説 | 淀川長治 | |
| 初回放送 | 1973年1月14日 『日曜洋画劇場』 |
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※日本語吹替はBDに収録
音楽
オリジナル・サウンドトラックは、1967年にリリース[4]された。
脚注
- ^ Hour of the Gun - Languages imdb.com
- ^ Hour of the Gun (1967) - IMDb
- ^ Glenn Lovell, Escape Artist: The Life and Films of John Sturges, University of Wisconsin Press, 2008 p260
- ^ “Hour of the Gun [Original Motion Picture Score]”. 2024年12月15日閲覧。
外部リンク
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