墓所と伝承
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 07:52 UTC 版)
『太平記』によると、義貞の死後、勾当内侍は京都の嵯峨にある往生院で、義貞の菩提を弔って余生を過ごしたという。その一方で、大津市堅田にある勾当内侍を祭神とする野上神社(野神神社)・菩提寺の泉福寺には、勾当内侍が琵琶湖琴ヶ浜に入水したという伝承があり、慰霊のための野上祭(野神祭)も行われている。 その後江戸時代に講釈として『太平記』が広まると、各地に勾当内侍の墓所が作られた。そのうちの一つは群馬県太田市阿久津町(旧・新田郡尾島町阿久津)にある。
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