境町トレーニングセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/25 19:28 UTC 版)
「新高崎競馬応援団」の記事における「境町トレーニングセンター」の解説
高崎競馬場から東へ約20キロの位置にあった競走馬のためのトレーニング施設。境町トレーニングセンターには1周1200メートルと本場とほぼ同じ広さを持つ調教コースの他、厩舎、関係者のためのアパート、レース前日に騎手が滞在する調整ルームなどが点在していた。高崎競馬に所属する馬は、ここから馬運車で輸送されて競馬場へ向かった。土地は群馬県(6割)と民間人(4割)が所有しており、群馬県は地権者に借地料を払ってきた。高崎競馬の廃止に伴って境町トレーニングセンターも閉鎖となったが、新高崎競馬応援団は当時、この施設を利用して競馬場をつくろうと考えた。 境町トレーニングセンターは、平成17年度より渋谷武久代表取締役(元高崎競馬調騎会会長)らを中心に組織された「境共同トレーニングセンター」としてリニューアルされている。さらに、このトレーニングセンターは大井などの南関東地方競馬の外厩先としても指定された。廃止された同じ北関東ブロックの宇都宮競馬場の元調教師も境トレセンで厩舎を開業させている。
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