基本壺モデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 07:36 UTC 版)
確率論における壺モデルでは、壺にはよく混ぜ合わされた x 個の白い球と y 個の黒い球とが入っている。壺から球を1つランダムに取り出し、その色を観察する。取り出した球を壺に戻し(または戻さずに)、選択プロセスを繰り返す。 このモデルでは、次のような問題が生じる可能性がある。 n 回の観測で白と黒の球の割合を推測できるか? その推測はどの程度の信頼性があるか? x と y が既知の場合、特定の順番(例えば、白と黒が交互など)で球を取り出す確率はどれくらいか? 球を n 個だけ取り出したとき、その中に黒い球がない可能性はどれくらいだろうか? (最初の問題のバリエーション)
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