坂東志郎(ばんどう しろう)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 08:46 UTC 版)
「探偵の探偵」の記事における「坂東志郎(ばんどう しろう)」の解説
警視庁捜査一課係長、階級は警部。当初は捜査に加わっていなかったが、紗崎玲奈が危険人物と見なされるにつれ事件の重要度が上昇し、ベテランとして陣頭指揮を執ることになった。須磨と同世代で、過去にも因縁があることがうかがえる。スマ・リサーチの社長室で面会した際も「須磨さんに会うのは久しぶりだ」と言っている。須磨によれば8年ぶりの再会らしい。須磨は坂東に対し嫌悪を示している。坂東も須磨を悪徳探偵と見なし、証拠が挙がれば即逮捕してやるとの姿勢を隠そうとしない。規律や規範にうるさいのは表面上のみで、違法捜査をためらわず、スマ・リサーチ社のオフィス内には自らの手で盗撮用カメラを仕掛けようとした。同じ捜査一課の警部である船瀬よりも課長の信頼が厚いと思われるが、坂東は警察組織の上層部に軽蔑を抱いている。
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