地震象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 00:41 UTC 版)
跡津川断層沿いの震源の浅い地震とされている。地震の規模に関しては諸説有り、宇佐美(1996)、地震調査委員会(1994) M7.0-7.1、都司(2002);松浦ほか(2006) M7.3-7.6。一方、松浦(2007)ほかは遠方での震度分布から、M7.3程度でM7.5 を越えないとしている。 古文書の記録によると単発の地震ではなく双子の地震であった可能性が示唆され、震度5以上の地域は京都から長野県大町までの広い範囲であったと推定されている。なお、小松原(2015)は被害の状況から第1震は跡津川断層中央付近で、第2震は御母衣断層であったとしている。
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