地震による被害の想定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/12 14:37 UTC 版)
「函館平野西縁断層帯」の記事における「地震による被害の想定」の解説
函館平野西縁断層帯が位置している北斗市では、この断層帯でM6.7の地震が発生した場合の被害について想定している。北斗市によると、木造建物の被害は、市内全域で全壊900棟、半壊2500棟、一部損壊6700棟と予測している。また、火災発生件数は冬の夕方で48件、人的被害は夜の場合で死者71名、重傷者129名、軽傷者1305名と予測している。 また、函館市ではこの断層帯による地震を含む直下型地震についての被害予測をしている。函館市によると、市内では最大で震度6強の揺れが予想され、人的被害は冬の早朝で死者7名、重傷者24名、軽傷者155名と予測している。また、市内では上下水道に被害が発生し断水人口は65,796人にのぼると予測された。
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