地名の由来と立石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 09:19 UTC 版)
海中に立つ大きな石を神として祀ったことに由来する。この石を立石明神と呼び、皮膚病治癒の信仰がある。立石は神の家来の化身であるカニが守っているという言い伝えがあるため、立石浦付近のカニは獲らない風習がある 立石は高さ2 m と0.6 m の2つの石(夫婦石)から成り、立石神社の神体として毎年12月に注連縄の張り替えが行われる。立石神社は宇気比神社に合祀されたが、神を呼び出すと降臨するとされている。正月に餅まきなどを行う「立石祭り」、6月に浅間祭が捧げられる。 なお、立神を「たちがみ」と読むこともあった。
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