地上・水上活動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 15:33 UTC 版)
日本では、河川や湾内等なら警察と消防の水難救助隊、海上では海上保安庁の潜水士やライフセービング等の民間団体も救助活動を行っている。さらにこれらの部隊では対処困難の場合に航空自衛隊、海上自衛隊の救難員に災害派遣要請がされる。 2010年現在、以下の専門組織が存在している。 海上保安庁の潜水士 海上での海難事故の対応。特殊救難隊や機動救難士が有名である。 消防の水難救助隊 特別救助隊や特別高度救助隊などが兼任していることが多い。 東京消防庁のように水難救助の専門部隊を編成している消防もある(例→東京消防庁#水難救助隊・舟艇隊)。 警察の水難救助隊 機動隊が兼任している。 航空自衛隊の航空救難団救難隊 自衛隊機などが墜落した場合にパイロットを捜索・救助する部隊である。救助を行うための専門の教育訓練を受けた隊員は救難員と呼ばれる。 海上自衛隊の機上救護員・機上救助員 専門組織ではないものの、民間組織が救助活動に参加することもある。
※この「地上・水上活動」の解説は、「水難救助」の解説の一部です。
「地上・水上活動」を含む「水難救助」の記事については、「水難救助」の概要を参照ください。
- 地上水上活動のページへのリンク