國松とその協力者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 23:31 UTC 版)
國松(くにまつ) IT関連企業をはじめ様々な業種の会社を経営していた元実業家。なんらかの罪で服役していたがその後出所し、「社会的弱者から搾取する屑を国から一掃する」という理念を掲げ行動を開始する。 手始めとして街を支配している暴力団「興劉会」を消すため暗躍する。 桜内 淳(さくらうち あつし) 指定暴力団我峰組若頭。國松の理念に共感し単独で協力している。カモとは古くからの友人で「たけちゃん」「あっくん」と呼び合う仲。 梅沢 保(うめざわ たもつ) 興劉会系暴力団の若頭。國松と同じ刑務所に服役していたが、ほぼ同時期に出所する。國松に心酔しており「アニキ」と呼び慕っている。桜内とは組は異なるが互いに兄弟分の間柄で共に國松に協力する。 五月女 潤(そうとめ じゅん) 富水達と行動を共にしている青年。28歳。10代のころから素行が悪く愚連隊に入ってからは多くの犯罪に加担しており、その後服役し出所する。 富水達の過激な制裁には否定的で自ら加わることはしなかった。そのため被害者達からは擁護の声が多く、彼らと共にカモ達に一旦は捕らえられるが制裁は受けずに解放された。 逆口 拓(さかぐち たく) 朝食会時期会長選任試験のターゲットの一人。「人体破壊愛好家」と呼ばれる殺人鬼。 國松たちの活動を他の暴力団から守る用心棒として粕谷から國松に紹介される。不意打ちされたとしても瞬時に対応し素手による関節技や小さな暗器を用いて相手の息の根を止める等、戦闘能力が極めて高い。
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