国際男女混成フリーメイソン団体「人権」
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「マリア・ドレーム」の記事における「国際男女混成フリーメイソン団体「人権」」の解説
「団結・慈善」ロッジ会員で医師・県会議員(急進左派)のジョルジュ・マルタンは、従来のフリーメイソンが女性に開かれていないことを批判し、1883年にドレームとともに新たに男女混成のロッジを設立することにした。「フランス・スコットランド象徴グランド・ロッジ ― 人権」と命名し、後に国際男女混成フリーメイソン団体「人権」と改名した。だが、もともと病気がちであったドレームはがんを患い、ロッジの完成を見ることなく、翌1884年の2月6日に、「この神殿を未完のまま、あなた方に託します。その円柱の向こうに人権を追求してください」という言葉を残して死去した。 国際男女混成フリーメイソン団体「人権」は、政治・宗教思想、人種にかかわらずすべての男性および女性を受け入れるが、政治的・宗教的原理主義は認められない。フランスの会員は13,000人(1998年現在)、日本を含む世界80か国にロッジがある。日本のロッジは「ソレイユ・ルヴァン (日の出)」である。
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