国立工芸館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 05:32 UTC 版)
詳細は「国立工芸館」を参照 2020年(令和2年)10月25日、東京都千代田区の北の丸公園にあった旧工芸館が、金沢市の本多の森公園内の石川県立美術館といしかわ赤レンガミュージアムの間(石川県立歴史博物館と加賀本多博物館の間)に移転して通称「国立工芸館(National Crafts Museum)」として再開館した。この際、正式名称は東京国立近代美術館工芸館のままとされた。新しい建物は旧第九師団司令部庁舎と金沢偕行社を移築・復原してものである。開館に当たっては、旧工芸館の所蔵作品のうち工芸品を中心に約1,900点が移転され、残りの工業デザインやグラフィックデザインを中心とした作品群は引き続き東京の本館で保管を続ける。名誉館長は元サッカー選手の中田英寿。2021年(令和3年)4月1日よりそれまで通称だった「国立工芸館」が正式な名称となった。
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