国王戴冠式の場としての役割
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 22:54 UTC 版)
「ノートルダム大聖堂 (ランス)」の記事における「国王戴冠式の場としての役割」の解説
ランス大聖堂は496年、フランク王国の初代国王であったクロヴィスが、ランスの司教だったレミギウス(聖レミ)から洗礼を受けてローマ・カトリックに改宗して以来、歴代フランス国王の戴冠の秘蹟を授ける聖別式が行われるようになった。816年にルイ1世が初めて戴冠式を行ってから、1825年のシャルル10世に至るまで、32人(現在の12世紀の建物では25人)の王が現大聖堂で聖別を受けた。大聖堂で戴冠式を行った王には、15世紀ジャンヌ・ダルクに連れられて聖別を受けに来たシャルル7世や、ルイ13世、ルイ14世、ルイ16世などがいる。
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