国境の変更
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 19:07 UTC 版)
江戸初期に瀬替え・河川改修に伴い国境の変更が行われた。 下総国葛飾郡のほぼ南北中心線を南流し東京湾へ注いだ太日川(渡良瀬川の下流)より西側の地域(葛西)を武蔵国へ編入した(これをもって武蔵国葛飾郡が発足)。 上野国・下野国の境を東へ流れる矢場川(古代の渡良瀬川本流が流れた)を、館林市多々良から北東へ向かい開削し近世以降の渡良瀬川本流に合流させ、この新たな河道に合わせて上野国・下野国の国境も変更された。
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