四万六千日

デジタル大辞泉

しまんろくせん‐にち【四万六千日】

読み方：しまんろくせんにち

7月10日の観世音菩薩の縁日。この日に参詣すると、四万六千日参詣したほどの功徳(くどく)があるという。東京浅草寺では境内にほおずき市が立つ。《季 夏》「風鈴(ふうりん)の—の音／万太郎」

難読語辞典

四万六千日

読み方：シマンロクセンニチ（ｓｈｉｍａｎｒｏｋｕｓｅｎｎｉｃｈｉ）

この日に参詣すれば４万６千日参詣したと同じ功徳があるという縁日

世界宗教用語大事典

しまんろくせんにち 【四万六千日】

観音の特別の功徳日を七月一〇日とし、この日参詣すると四万六〇〇〇日分の功徳があるとするもの。東京浅草寺のが有名（ほおずき市とも俗称）。もとは千日参りだった。→ 千日　二万五千日

短編小説作品名辞典

四万六千日

作者都筑道夫

収載図書ミッドナイト・ギャラリー―都筑道夫ふしぎ小説
出版社新芸術社
刊行年月1989.8

収載図書絵の消えた額
出版社光文社
刊行年月1991.8
シリーズ名光文社文庫

四万六千日

作者森真沙子

収載図書迷い蛍
出版社二見書房
刊行年月2007.11
シリーズ名二見時代小説文庫

季語・季題辞典

四万六千日

読み方：シマンロクセンニチ（ｓｈｉｍａｎｒｏｋｕｓｅｎｎｉｃｈｉ）

東京浅草観音の結縁日で、この日に参詣すると四万六千日の功徳があると言われている

季節 夏

分類 宗教

月日 七月九、十日