哲学用語としての表象とは? わかりやすく解説

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哲学用語としての表象

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/12 04:51 UTC 版)

表象」の記事における「哲学用語としての表象」の解説

クリスチャン・ヴォルフは、ラテン語のperceptioのドイツ語訳としてVorstellung当てた日本における哲学用語としての表象は、一般にドイツ語Vorstellungフランス語représentationの訳語として認知されている。この意味での表象は、外界にある対象知覚することによって得る内的な対象をいう(「知覚表象」)。外界対象が現に存在せず知覚対象記憶保ち、再び心のうち表れた内的な対象知覚対象区別する意味で「記憶表象」といい、同じく人の思考作用によって心の内現れ内的な対象を「想像表象」という。 表象によって得られ内的対象は、外界対象が現に存在するか否かかかわりなく、人の意識のうちに現れ出でるものであり、外界対象象徴する記号的な意味をもつ観念でもある。ルネ・デカルトこの内対象を示す語としてidéeの語を充てていたが、カントデカルト厳しく批判しVorstellung自己の哲学大系中心に置いたフランスでも、idéeの語に代えてreprésentationの語が広く用いられるようになった知覚表象場合異なり記憶表象および想像表象場合は、外的対象が現に存在せず心の内に「再び―現れる」(re-présentation)ので、記憶表象想像表象のみを「表象ということもある。

※この「哲学用語としての表象」の解説は、「表象」の解説の一部です。
「哲学用語としての表象」を含む「表象」の記事については、「表象」の概要を参照ください。

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