命名とイメージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/26 03:51 UTC 版)
ジョサイア(一世)は、工場の地名をエトルリアとしただけでなく、オリジナルと異なる技法・材料で作られた作品に「ポートランドの壺」という同一名称を付けるなど、意識的に古代ギリシャ・ローマのイメージを利用した。また、技法の特許に際して「蝋画法」という命名をしているが、これは同名の古代の技法とは別物である。 この他、製品名についてもジャスパー(碧玉)、バサルト(玄武岩)など高級感のある名称を好んだ。ウェッジウッドの名声は王室や貴族の庇護によるところが大きいが、このような命名方針はそれをさらに強める役割を果たしたと考えられている。
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