呪法・呪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 10:12 UTC 版)
九字の呪法 悪鬼や妖怪をはらう呪文として使われるが、その本質は「ここではない別の層」へ行く(人間の層から鬼の層へ、など)ための呪文である。賀茂忠行が幼いころの晴明と共に百鬼夜行に遭遇したとき、九字の呪を使って一行を異層へと移し、鬼たちから隠れた。縦5マス、横4マスで構成される長岡京や平安京の大内裏も四縦五横となり九字の呪法が施されている。 名 ものの根本的な有り様を縛るもの。博雅は不用意に本名を明かし返事をするため、怨霊などに「博雅 動くな」と呪をかけられ、動きを止められてしまう。 四神相応の呪 都の四方を聖獣に守護させるための呪。四神相応に相応しい地勢を選び、そこに都をつくることで聖獣に都が護られる。平安京も四神相応の地に建てられた。 三種の祓(みくさのはらえ) 晴明が三条大路で、菅公・祐姫・龍胆と遭遇した際、三鬼を祓うために用いた。 反閇(へんばい) 晴明が三条大路で、菅公・祐姫・龍胆と遭遇した際、三鬼を祓うために用いた。 鏡魔法(きょうまほう) 主に女が操る呪法。 追儺(ついな) 「鬼やらい」とも呼ばれ、大晦日に行われる禁中の鬼をはらう儀式。 方違え(かたたがえ)
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