日野「君が代」伴奏拒否訴訟
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日野「君が代」伴奏拒否訴訟(ひの きみがよばんそうきょひ そしょう、2007年(平成19年)2月27日最高裁判所第三小法廷判決)は、日本において、市立小学校の音楽専科の教諭X(原告・控訴人・上告人)が、入学式の国歌斉唱の際に「君が代」のピアノ伴奏を内容とする校長からの職務命令に従わなかったとして、東京都教育委員会(被告・被控訴人・被上告人)から戒告処分を受けたことから、上記命令は思想・良心の自由を定めた日本国憲法第19条に違反するとして、上記処分の取消しを求めたものである。
- ^ a b “2審も都教委戒告処分支持 君が代伴奏拒否で”. 共同通信社. 47NEWS. (2004年7月7日) 2014年3月16日閲覧。
- ^ “君が代伴奏拒否の教諭敗訴 都教委の処分めぐる訴訟”. 共同通信社. 47NEWS. (2003年12月3日) 2014年3月16日閲覧。
- ^ “君が代伴奏命令は合憲 処分教諭の敗訴確定”. 共同通信社. 47NEWS. (2007年2月27日) 2014年3月16日閲覧。
- 1 日野「君が代」伴奏拒否訴訟とは
- 2 日野「君が代」伴奏拒否訴訟の概要
- 3 関連項目
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