同県なのにラインを組まない
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 07:26 UTC 版)
「福島正幸」の記事における「同県なのにラインを組まない」の解説
上記3強のうち、福島と田中は同じ群馬であった。 普通、競輪では同県同士で同じレースに組まれれば、よほどのことがない限りはラインを組むものだが、この2選手に限っていえば、ラインを組んで競走した例がなかった。 その理由として、福島は「鈴木道場」の庇護の下、鈴木保巳の指導に基づいて常日頃から競走を行っていたのに対し、田中はこれといった師匠がおらず、まさに「一匹狼」的な存在で、自分で練習計画等を立てて競走に挑んでいたことに起因すると言われている。したがって、競輪に対するスタンスが全く違っていたからこそ、ラインを「組めなかった」といえるのかもしれない。 しかしながら、特別競輪決勝において、福島と田中で決着(連勝単式)した回数は実に3回もあった。
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