吉田守孝とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 吉田守孝の意味・解説 

吉田守孝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/09 06:41 UTC 版)

吉田 守孝 (よしだ もりたか、1957年7月12日 - ) は、日本自動車エンジニア実業家アイシン代表取締役社長名古屋グランパスエイト取締役会長トヨタ自動車執行役員副社長豊田中央研究所代表取締役会長ダイハツ工業取締役新興国小型車カンパニーChairman、レクサスのチーフエンジニアなどを歴任。

人物・経歴

東海高等学校を経て、1980年名古屋大学工学部機械科卒業して、トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に入社。後年東海高等学校同窓会長も務めた。80年入社組は「豊作」と称され、同期入社に宮内一公トヨタ自動車東日本代表取締役社長などがいる[1][2]

初代レクサス・LSレクサス・SCサスペンションステアリングの設計を担当したのち1993年から第1開発センター主担当員、同センター主査を務めトヨタ・クラウンレクサス・GS、レクサス・LS等の企画開発に従事。2003年に同センターチーフエンジニアを経て、レクサスセンターチーフエンジニアに就任し、レクサス・LSの企画統括となる[2][3]

BR(Business Reform)システム技術企画室長、制御システム統括部長を経て、2009年トヨタ自動車常務役員・トヨタ第1開発センター長に就任。2014年から専務役員。

2018年副社長に就任。Mid-size Vehicle Company President及びTNGA推進部統括を務め、新設計の開発にあたる[2]ダイハツ工業取締役兼務[4]

2019年MS統括部部長兼務[5]。同年クルマ開発センターセンター長兼務。

2020年モノづくり開発センターセンター長、新興国小型車カンパニーChairman[4]ダイハツ工業取締役新興国小型車カンパニー Chairman兼務[6]。同年豊田中央研究所代表取締役会長[7]

2021年アイシン代表取締役社長に就任し[8][9]、豊田中央研究所代表取締役会長を退任[10]、豊田中央研究所取締役[11]アドヴィックス取締役[12]名古屋フィルハーモニー交響楽団諮問委員[13]。2022年エクセディ取締役[14]。2023年名古屋グランパスエイト取締役会長[15]

出典

先代
(新設)
トヨタ自動車クルマ開発センター長
2019年 - 2020年
次代
前田昌彦
先代
三井正則
新興国小型車カンパニー議長
2020年
次代
ダイハツ工業新興国小型車カンパニー本部に改組
先代
加藤光久
豊田中央研究所会長
2020年 - 2021年
次代
古賀伸彦
先代
伊勢清貴
アイシン代表取締役社長
2021年 -
次代
(現職)



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「吉田守孝」の関連用語

吉田守孝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



吉田守孝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの吉田守孝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS