吉田優也とは? わかりやすく解説

吉田優也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/07 01:51 UTC 版)

獲得メダル
日本
柔道
世界団体
2015 アスタナ 90kg級
ワールドマスターズ
2015 ラバト 90kg級
グランドスラム
2014 チュメニ 90kg級
2009 東京 90kg級
ワールドコンバットゲームズ
2013 サンクトペテルブルク 90kg級
アジア大会
2014 仁川 90kg級

吉田 優也(よしだ ゆうや、1989年4月28日 - )は、東京都出身の日本柔道選手。階級は90 kg級。身長は171 cm。血液型はA型。段位は四段。組み手は右組み。得意技は大内刈大外刈背負投内股。現在は旭化成に所属[1]

人物

柔道は5歳の時に鈴木道場で始めた[1]東海大相模中学3年の時には全国中学校柔道大会 90kg級で優勝を果たした[1]東海大相模高校2年の時には全国高校選手権の決勝で国士舘高校と対戦すると、重量級の百瀬優に一本勝ちしてチームを優勝に導いた[1]。3年の時には金鷲旗でも優勝を飾った[1]インターハイの団体戦では準決勝で百瀬に敗れてチームも3位にとどまり、高校3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)はならなかった[1]全日本ジュニアでは2位だった[1]

東海大学に進学後、1年の時に全日本ジュニアで優勝した[1]。さらにシニアのグランプリ・ハンブルクグランプリ・アブダビで2位に入るなどの実績を積み重ねた[1]。2010年にはグランプリ・デュッセルドルフグランプリ・ロッテルダムで優勝を果たした[2]。また、全日本学生柔道優勝大会では4連覇に貢献することにもなった[1]

大学を卒業後、旭化成所属となると、2013年のワールドコンバットゲームズでは3戦3勝でチームの優勝に貢献した[3]。2014年4月の体重別では決勝で大学の後輩となるベイカー茉秋から有効2つを取って優勝を果たした。7月のグランドスラム・チュメニでも優勝を飾った[4]。9月のアジア大会では決勝でウズベキスタンのディルショド・チョリエフGSに入ってから有効で破って優勝を果たした[5]。4月の体重別では決勝でベイカーに技ありで敗れて世界選手権代表には選出されなかったが、世界団体のメンバーには選ばれた[6]。5月のワールドマスターズでは2位だった[7]。8月の世界団体では決勝で敗れたものの、チームは優勝を飾った[8]

2018年に旭化成柔道部コーチ、2019年に旭化成柔道部監督に就任[9]

戦績

(出典[1]、JudoInside.com)

関連項目

脚注

外部リンク





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