合田洋とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 合田洋の意味・解説 

合田洋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 20:22 UTC 版)

 合田 洋 
Hiroshi GOHDA
基本情報
名前 合田 洋
生年月日 (1964-10-10) 1964年10月10日(57歳)
身長 178 cm (5 ft 10 in)
国籍 日本
出身地 兵庫県
経歴
プロ転向 1984年
成績
優勝回数 日本ツアー:1回
初優勝 日本プロゴルフ選手権大会(1994年)
賞金ランク最高位 39位 (1994年)
2021年9月18日現在
テンプレートを表示

合田 洋(ごうだ ひろし、1964年10月10日–)は、兵庫県出身の日本のプロゴルファー。所属は大伸工業。

経歴

12歳からゴルフを始め、千葉日本大学第一高等学校に進学。卒業後は茨城県龍ヶ崎カントリー倶楽部に研修生として入り[1]1984年にプロへ転向。1985年の「美津濃オープン」でデビューを果たすも低迷が続き、 1987年水戸グリーンオープンでは初日7アンダーで首位に立ち優勝。その後の活躍も目覚しく、1992年には「後楽園カップ」と「スポーツ振興オープン」の両グローイングツアーでも優勝[2]1993年までは賞金ランキング93位が最高であった[1]が、1994年5月岐阜県レイクグリーンGCで開催された日本プロでは最終日を通算7アンダーの首位で迎える。2位・海老原清治に5打差、3位・尾崎将司に6打差という状況で迎えた。しかし尾崎がバーディーを重ねて追い上げる中、合田は15番、16番で連続ボギーとスコアを落とし、1打差となった。18番パー4の2打目、尾崎がパーセーブ容易な場所につけた一方、合田はピンから約30ヤード手前のバンカーに捕まった。一般的にサンドウェッジを使用する状況で合田はパターを選択し、観客からどよめきが起きたが3打目をピンまで約2mに寄せ、パーパットも決めた。結果、尾崎もパーでホールアウトしたため通算5アンダーの合田がツアー初優勝を飾った[1]。同年は3,011万円余を獲得し、賞金ランク39位。

1995年にはワールドカップにも出場。団体は佐々木久行とペアを組み、フレッド・カプルス&デービス・ラブ3世 アメリカ合衆国)、ロバート・アレンビー&ブレット・オーグル オーストラリア)に次ぎ、フランク・ノビロ&マイケル・キャンベル ニュージーランド)、ジャン・ヴァン・デ・ヴェルデ&ジャン・ルイ・ゲピー フランス)、ダレン・クラーク&フィリップ・ウォルトン アイルランド)、ヘンドリック・バーマン&レティーフ・グーセン 南アフリカ共和国)、ジャルモ・サンデリン&イェスパー・パーネビック スウェーデン)、ラファエル・アラルコン&エステバン・トレド メキシコ)、トニー・ジョンストン&マーク・マクナルティ ジンバブエ)を抑え、アンドリュー・コルタート&サム・トーランス スコットランド)と並ぶ3位タイと健闘[1]

以後は低迷が続いたが、2003年アジア・ジャパン沖縄オープンでは最終日を単独首位で迎えたが谷原秀人に逆転され2位タイに終わった[3]

成績

日本ツアー優勝 (1)

勝数
メジャー (1)
ツアー他大会 (0)
No. 日程 大会 スコア 2位との差 2位(タイ)
1 1994年5月12-15日 日本プロゴルフ選手権 −5 (66-73-67-73=279) 1打 尾崎将司

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d 無名合田が涙の初V、バンカーからパターで脱出”. 日本ゴルフ殿堂. 2021年9月18日閲覧。
  2. ^ コース紹介 | 水戸グリーンカントリークラブ
  3. ^ 谷原秀人が逆転優勝!ツアー早くも2勝目”. ゴルフダイジェスト・オンライン. 2021年9月18日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  合田洋のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「合田洋」の関連用語

合田洋のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



合田洋のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの合田洋 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS